○今回の目標
経験値が低いから、構図も思いつかない。絵に関する動画を見てたら、真島ヒロ先生(めちゃくちゃ絵を描くのが早い、FAIRY TAILの作者)が、クリスタの素体を使うといいよ、って言っていた。クリスタの素体ポーズおまけ付きの教本とかあるらしいので、買ってみるか。そこで悩む時間、もったいないし。
前回の目標である、クリスタの素体を使ってみよう!
○今回の結果
今まで、デッサン人形も持ってたけど、正直見たところで描けるわけでもないし、かといってクリスタとかのお絵描きサイトの素体も、ポーズは作りづらいし、等身とか肉付きとか細かい部位ごとの長さ細さとか、細かいところで自分の描きたいバランスではなくて逆に描きづらい……みたいなことがあって敬遠していました。あと一番苦手なのが顔の形や体とのバランスが自分の手癖と違うと、そもそも全体的なバランスが自分の絵柄と違うので描いてて楽しくないな……となることが多く。
でもクリスタがアップデートでかなり素体が使いやすくなっていると噂になっていたので今回使うことに。結果から言うと、本当にかなり使いやすくなっていました。
まず細かい体のバランス問題は、こんな感じで部位ごとにかなり細かく設定できるようになっていました。身長や頭身、全身の肉付きバランスや各部位の太さ/細さ、長さ/短さが細かく設定できます。特に一番良かったのが、体のバランスを体型として素材登録できるので、自分の良く描く人間のバランスを登録しておけることですね。

そしてポーズ自体はクリスタのCLIP STUDIO ASSETS(素材を販売しているところ)に有料無料問わずありますので、好きなポーズをダウンロードして、その上で自分の好きな体型に変更すればもうすぐ使えてしまうのです。
また、汎用的なポーズであれば、こういう感じの教本を購入すると、クリスタの素体がダウンロードできるので、これを使うことで日常的なポージングであればだいたい対応できます。
そして一番びっくりした機能が、

デカパイ化が可能になっています。
これは、アタッチ機能という革新的な機能の賜物で、元々の3Dモデルに別の3Dモデルを、素体のパーツを指定してそのパーツに沿うように設置できる機能です。例えば、傘とか携帯とかの3Dモデルを手にアタッチさせて持たせるようなことができる機能です。
デカパイ化は、形状可変式の女性胸部モデルというサイズを変更できる胸の素材を体にアタッチすればできるのです。
そうやって描いたのが先ほどの絵。正直、イラストレーターで食べていくわけでもなく、趣味の範囲内で絵を描くくらいの人であれば、細々とした身体の勉強をするハードルを越える面倒くささもなく絵を描けるのはめちゃくちゃいいかもしれません。
ただ、一つだけ言うと、あくまで素体ではあるので、人間の細かい肉付きのふくらみや、パーツとパーツの干渉、例えば中指を曲げたときに若干薬指が曲がる、みたいな体の動きの連動には対応していないので、細かいところで見ると若干人体としての破綻があるので、そこの違和感を読み取って自分なりのデフォルトに落とし込む技量は必要かもしれません。また、衣服は素体にはないので(簡易的なスカートの素材などはありますが)衣服を着せたうえでどう見えるか、というところも自らの力量になりますね。つまり、素体があれば完全な初心者でも絵が描ける、というわけでもなく、もちろん地力を蓄えたうえで、ポーズの検討として3Dモデルを使うというやり方がいいのかもしれません。(この記事を書こうと3Dモデルを使って絵を描いていたら、3Dモデルを使って絵を描くのはずるい、みたいなTwitterの学級会が開催されていたので、念のため)
デカパイ化以外は、クリスタのver.3以降であれば無料で使えるので、よかったら使ってみればよいと思います。
○今後の目標と感想
素体ではできない、表情の練習とかしたい。
