2026/03/02~2026/03/08

日記、ぼちぼち再開しようかなと思います。無理のない範囲で。

 

開のきっかけは少し前に見た、名取さなの、自分とリスナーの今年のベストバイを紹介する配信。
自分のことを少し話すと、かなり飽きっぽい性格というか、物事を面白がれる賞味期限みたいなのがかなり短くて、ずっと継続できているな、と誇れるものが全くない。だからこそ、日記も少しハマって書いてみては、1か月くらいで飽きてしまう。特に毎日更新という、毎日の継続が苦手だ。生活というクソつまらないルーティンに、「おもしろいことを書く」という行動を組み込んで行うことが苦手。面白いことなんて、生活の余暇で生まれるものでしかない。そう思っている。

そう思っているときに、名取さなの配信を見た。名取さなは配信で、今年のベストバイにほぼ日手帳を挙げていた。名取さながほぼ日手帳を選んだ理由をかいつまんで説明すると「文章にして残ってるとその日のことを映像で思い出せる」「好きなものを忘れてしまうことが悲しいから外部ストレージに書いておかないとダメ」みたいなことを言っていて、そこはまあ、正直よく言われていることだなとは思った。だけれどもその後、名取さなは自分にとって非常に心に響く言葉を口にした。

それは「気を付けてほしい人のは、サービス精神がある人は自分の日記でもサービス精神を発揮して続けられなくなる」という一言。あまりにも自分ごと過ぎて、深く自分に刺さってしまった。日記という自分の気持ちを書く文章でも、外部の個人サイトに他人に見られる形で残すことで「人に見られる」を意識してしまい、きちんと構成を考えて日記を書いてしまう自分。それは長続きしないのも当然である。毎日人に見られても良い形で、日記を書いたらそれはもう「エッセイ」なのであって、エッセイなんて、継続と面白さという多くの人にとって苦手な二大巨頭を両立することのできる、わずかながらの化け物だけが書くことのできる領域であって。

そのあとに続けて名取さなは「名取は絶対サービス精神が出る危機感があるから、サービス精神が出ないように小さい手帳でやってる」と続けていた。自分はそこまで名取さなの配信をずっと追っているわけではないが、個人的には名取さなは先ほどの継続と面白さを両立できる化け物だとは思っているので、そんな人が、無理だって言っているなら、まあ自分にも無理だよな……と思い、これまでの日記を継続できなかった自分を許し、納得させることができた。ありがとう、継続して面白さを届けてくれるインターネットの面白化け物、名取さなさん。あなたのおかげで、過去の日記を続けられなくて後悔している自分は成仏しました。

とは言っても、自分はたぶんこれからもずっと「人に見られる」ことを意識してでしか、物事を行えないとは思うし、人に見せるならおもしろくないとダメかな、という気持ちで書いてしまうとは思う。これはもう人間性というか、人にどう見られるかを常に考えてしまう人間なので仕方ない。それでも、自分の昔考えていたことは残しておきたいと名取さなの配信を見て思ったので、せめてルーティン感を少しでも薄れさせて、週一とかで日記を書いてみようと思う。難しければ、二週に一回とかで。実際、自分で言うのもなんだけど、ほとんど消えてしまった自分の過去の日記は、だいぶおもしろかったと個人的には思っている。

そんな感じで無理のない範囲で(無理そうなら書かなかったりしつつ)日記を書いていけたらと思います。思い出というよりは、いろんな理由でTwiterに出さなかった、その週考えていたこととかを、中心に書いていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

ンターネットの流行りに最近乗るのがドンドン難しくなっている。これは自分の思想の面が強いところも大きいのですが。

インターネットの潮流がドンドン激しくなっていて、インターネットミームの消費が早くなって、露悪的なミームも増えて……理由はいろいろあるけれども、やはり一番大きいのは、「善く見られたい」気持ちが自分の中で大きいのだと思う。善く見られたい気持ちが、インターネットの中では「インターネットが上手いムーブをしていたい」に変換されてしまうので、粗悪か良質かわからない間にインターネットミームが流れていく中で、闇雲にミームに跳び付き、結果的に「インターネットがうまい人がまず触れないだろうミームに触れてしまったやつ」になるのが怖いのだ。

ここで長々と言い訳をさせてもらうと、これは、そういうムーブをする人のことを否定したいのではなく、インターネットファイトスタイルの違いなので、あくまでTwiterの「はやかわ」のムーブは、これからもネットの主流から少し離れた、人里離れた村のようなTwitterスタイルで行かさせていただきますという話だ。

そのような思想の話をした上で申し訳がないんだけれども、怖いがゆえにTwitterで触れていないインターネットミームの話は多々あって。その中でも一つだけ、触れたいインターネットミームがあるので、ここで消費したい。「ギャルフシギダネ」の話をさせてほしい。

少しさかのぼって話をする。少し前に「ギャルヤドン」というミームが大流行し、ファンアートがTwitter上を大量に飛び交った。これは絵の可愛さ、キャラとしての立ち方が素晴らしかったことももちろん理由ではあるが、ミームに火が付いた最も大きな理由は、フリー声優で多数のAMSR作品を世に送り出している、陽向葵ゅかさんがギャルヤドンに声を当てたツイートが、Twitterで大ウケしたことだろう。これには衝撃を受けた。

昨年、2025年は自分にとってASMR元年であった。元々、聴覚過敏の気があった自分は、ASMR音声の耳元でささやかれる感じが非常に苦手だったのだが、これとは別の理由(注意力が散漫になる系の疾患)で投薬を始めたところ、聴覚過敏がその疾患の特性の一つだったようで、それ以来すっかりASMRが得意になってしまった。注意力散漫で始めた投薬ではあったが、投薬を始めてよかったことランキングとしては、1位「仕事上の注意力散漫が原因のストレスが減った」に次ぐ、堂々の2位が「ASMR音声が楽しめるようになった」だ。

そんなこともあり、ギャルヤドンに陽向葵ゅかさんが声を当てたというのは、非常に心躍る出来事だった。自分は陽向葵ゅかさんのちょっとフニャフニャ感のある声が好きだ。ASMRという、声をクリアに聞くことができる音声作品において、フニャフニャ感のあるかわいらしい声を聴くというのがどれだけ素晴らしいことか。脳が喜ぶとはこのことか。今、DLsiteの購入履歴を「陽向葵ゅか」で検索すると、21作品が引っ掛かった。

そして、そのギャルヤドンが猛威を振るう中で流行りだした「ギャルフシギダネ」。自分は、淡い期待を込め、ミームの基となった絵をブックマークに入れ、定期的に引用RTを確認し、誰か、有名なASMR作品を出している声優が声を当てないかと見張っていた。

……

みたかりんさんが、声を当ててくれた。自分は、ちょっとだけ泣いた。何を隠そう、自分はASMR作品を出している声優の中でみたかりんさんの声が一番好きなのだ。ギャルフシギダネの声を聴いてもらえるとわかるが、みたかりんさんはちょっと生意気の入った後輩ボイス系が非常に得意なのである。これがたまらない、こういうのがいいんだ。自分は、中高一貫男子校だったから、そういう生意気系後輩が存在し得ない環境だったからこそ、みたかりんさんのそういう作品を聞いては、存在しない青春に思いを馳せ、涙を流す夜もあった。ちなみに、生意気後輩系とは打って変わって、清楚系の声質の作品もあり、これもまた良い。本当に、胸がキュッとなるような、青春感のある、声が非常に好みで、インターネット上では全く騒いでいないものの、自分は今年一の歓声を、ギャルフシギダネの声を聴いたときにあげたのだ。ありがとう、みたかりんさん。ありがとう、ギャルフシギダネ。サークル「上海飯店」さん、宇佐美ちゃんシリーズの続きをお願いします。宇佐美ちゃんの声で、救われるオタクがいます。

こういうことを表で言わないことで、自分はインターネット萌えキャラの姿を、Twitterで何とか保っています。